60代おひとりさま、つれづれなるままに

不要不急って何だろう?


集団検診に行ってきました。
検診控え、受信控えが増えているようです。
知人から、「こんなとき保健所に行くの怖くない?」と言われました。
昨年11月に予約していたのが、仕事の都合で行けなくなり、緊急事態宣言下での受診となってしまいました。

2年に1度のマンモグラフィーに合わせて、隔年受けるようにしています。他にも子宮頸がん、肺がん、骨粗鬆症などオプションで付けています、
体調管理のため、やっぱり行かなくちゃ。


昨日、コーヒーが切れたので、帰りに駅の地下街に寄ってエスプレッソを買ってきました。
近くのスーパーにはエスプレッソがない。
直火式のエスプレッソメーカーを使っています。
水を入れ、ひいたコーヒーをセットし加熱すると、エスプレッソが最上部に吹き上がってきて出来上がり。手軽で後始末も簡単。
何十年も前から同じシリーズを使っています。
右は3人用、1人用があると知ってからは専らそれで。
マシンは持っておらず、普通のコーヒーはドリップです。




そして、どうしても行きたいのが、


今週木曜日までの映画。
数年前、ホセ・カレーラスのコンサートに行って魅せられました。
私はそこそこのクラシック好き。
経済的事情でコンサートはほとんど行けない、CDも少ないけど、FM放送のクラシックカフェを聞きながら仕事をするのが日課です。
リーズナブルな料金なので、オペラやコンサートの映画はたまに行きます。


論文がまだ仕上がってないけど、合間を縫っていきたいな。


旅行や食べ歩きに興味がない私ですが、本が読めない、コーヒーが飲めない、音楽が聴けないのは辛い。
前回の緊急事態宣言のときは図書館も閉まって、仕事上でも困ったし、楽しみの読書もできなかった。
芸術が不要不急かってことは、メディアでも話題になっていますね。


何が不要不急かは人それぞれだと思います。


施設にいる高齢の親に会えない、遠方の孫に会えないというのは同情されますが、遠距離恋愛の恋人たちはどうなのかしら?


前回の緊急事態時、昼カラオケの店でクラスターが発生したという報道があったことを思い出しました。
なんと不見識な人たちだろうと呆れたけれど、もしかしたら、その人たちにはカラオケが生きがいで、切実な営みだったのかもしれない。


感染しない、人にうつさない細心の注意は必要です。
でも、個人の不要不急を、他人が決めることはできないと思います。