60代おひとりさま、つれづれなるままに
太宰府の九博へ
九州国立博物館の特別展「最澄と天台宗のすべて」に行った。
(画像お借りしました)
福岡市内から小一時間。
年に1、2度、興味のある展示を見にいく。
九博にほど近い大学に非常勤として長年勤めていたせいか、太宰府は実際の距離より近く感じる。
太宰府駅からは近道で。
民家の門の横、水を溜められるようになっているから「つくばい」なのだろうか?
写真を撮ったときは素朴な仏さましか目に入らなかった。
さすが太宰府、民家の庭にも梅が・・・
特別展内で唯一撮影OKだった、比叡山根本中堂の内部。
展示物は仏像や仏画、経典などだ。国宝、重文も多くとても充実している。
唐に渡って天台山で修行し、比叡山を開いた最澄。
その弟子たちの布教活動と広がり。
平安時代の貴族たちの仏教への帰依。
神仏習合はもちろん、修験道とも結びついている様子がよくわかる。
ああ!もっと勉強しなくちゃなぁ(>_<)
日本の古典文学をやっている以上、仏教は必須なのに、苦手意識が先だって系統立てて勉強していない。
帰りは天満宮に寄ろうと思った。
近未来を思わせるような動く歩道に乗る。
境内は梅が満開。
だが人が多くて疲れそうで、途中で脇へそれ、もとの近道に戻った。
結局、道真さまにはお参りしていない。
ちょうどおやつどき。茶店で梅が枝餅2個いただいた。
2個は重すぎた(^^;
夕食はレバーの甘辛煮がメイン。
スープは豆腐のおすましなので、お椀で良いのだが、昨日届いた粉引のスープカップを使ってみた。気に入った(^^)
明日は雨の予報。
九博のHPを見て、今日の展示の復習をしよう。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。