60代おひとりさま、つれづれなるままに

お掃除グッズ、我が家のスタメン


週1、個人宅のお掃除のパートに行っている。
たまたま知り合いになった人で、もう10年になる。
ハウスキーピングの会社に登録していたこともある。
定期コースが主だが、年末の大掃除や春休み子供部屋キャンペーンなど、単発もあった。


掃除が好きかと聞かれると、ちょっと戸惑う。
ただ、自分の家がきちんとしてないと寛げないし、人様のお家をきれいにして感謝される上に収入を得られるのは嬉しい。


先日、久しぶりに来客があったので丁寧に掃除をした。



私は、場所別に特化した掃除用の洗剤はを持たない。
油汚れは、セスキ(アルカリウォッシュ)、研磨・臭い取りは重曹、ステンレス磨きはクエン酸だが、これらは、食器、洗濯にも使う。
特にセスキは換気扇から、フライパン、洗濯、風呂掃除、床拭きと万能選手だ。
「おふろ洗いのしゃぼん」はトイレとお風呂、両用。


掃除機はもっているが、普段の掃除は箒とはりみのちりとりで。
さっと使えるよう目に付くところに掛けるから、材質やフォルムにこだわって、白木屋伝兵衛商店のものを買った。


私は、トイレブラシが好きになれない。
トイレを磨いたあと、水を切っても下のポットに溜まってしまう。


試行錯誤して、今は台所用スポンジのお下がりを使っている。手袋をして突っ込んで洗い、水を切った後キュッと絞れば、水垂れはない。すぐ外に干すこともできる。


お風呂もブラシ以外に、お下がりスポンジを使う。
最後はお風呂の排水溝を掃除して捨てる。


歯ブラシも古くなったらどんどん掃除用に回して捨てる。
蛇口周り用とか、サッシの溝用とかわざわざ買わない。歯ブラシで取れなければ、つま楊枝や綿棒を活用する。


トイレは、行くたびにクエン酸液をスプレーする。
タンク上のシンクは、黒猫のメラミンスポンジで。
かわいいのを置けば、掃除用具に見えないし、使うときの気分も上がる。


アルコールは家電やガラスに。
手前の籠は布巾のお下がりの雑巾。吸湿性がよいし小ぶりなので、使いやすい。
後ろの籠はウエス。皿の油をふき取ったり、セスキをつけてこんろコンロを拭いたりして捨てる。
手前左の白いケースはレザートリートメント。
鞄、靴以外に、家具にも使える。テーブルや食器棚など磨くとつやつやする。スポンジだけ別々で、私はしょっちゅう何か磨いている。


場所別に持たないと管理が楽だ。
確かに「しゃぼん」の洗浄力はバスピカなどに劣るかもしれないが、セスキを併用したり、メラミンスポンジでこまめに磨いていれば、綺麗な状態が保てる。


合成洗剤を使わないから手荒れもないし、環境に良いというのが何より心地よい。


掃除グッズは最小限主義の私だが、生活全般がミニマリストかというと、ちょっと違う。
それは、また次の機会に。