論文と、コーヒーの木と、飛行機雲

１月末に提出した論文が載った会誌が、先日届いた。

ふつうは年に２回発行なのだが、今年度は２人の教授の退任記念合併号ということで、１回だけだ。いつもは執筆者3人程度のごく薄い雑誌だが、今回は40名ほどで500ページを超える。
右は抜き刷り。原稿用紙換算で40枚ほどの論文を書くのに、半年から１年かかる。
もちろん、原稿料などあるはずもなく、会誌も抜き刷りもお金を出している。
すぐに役に立つわけでもなく、お金にもならない研究だが、やっていて楽しい。
これが最後かもと思いながら、しばらくしたらネタが見つかって書きたくなるのだろうな。

冬の間、枯れかけていたコーヒーの木に新芽が出てきたのは4月ごろ。

ずいぶん広がってきた。

通りすがりの園芸店で買ったとき、ご主人が「大きく育てて、コーヒー飲んでくださいね」と言った(^_-)-☆
何年前だったろう。何度も枯れかけては復活した。
幹が細いので頼りない。
まさか豆が取れるはずがないが、もう少したくましく育ってほしいな。

そして、青空に飛行機雲。空港が近いので、ときどき見る。
飛行機雲は雨の前触れとか。

確かに明日は、大雨の予報だ。