省エネ鍋?

60代おひとりさま、つれづれなるままに


未明、雷の音で目が覚めた。
最近、図書館通いを続けていたが、雨模様なので家にいることにする。


本を読みながら、じっくり料理をしよう。
寄せ鍋、キムチ鍋、土手鍋・・・
鍋物の種類はいろいろあるけれど、省エネ鍋は料理名でなく、エコな調理方法だ!


長時間、煮込む必要があるカレーやシチューに向いている。
今日はコッコ・オ・ヴァン。

塩コショウ、ニンニクなどで味付けし、フライパンで両面しっかり焼いた鶏モモ肉を鍋に移し、ワインを注ぐ。
風味は調理用ワインの方がいいのだが、安いワインをたっぷり使うのもいい。
しばらく煮立たせて、

古いタオルケットで鍋ごとくるむ。
もう30年近く前、新聞連載の魚柄仁之助さんのエッセイで、この方法を知った。
半信半疑で試してみると、お肉が信じられないほど柔らかくなって驚いた。


段ボールの内側に断熱材を張って作る方法や、鍋をすっぽり入れることのできるキルトの市販品があることも、後に知ったが、これが一番簡単。
圧力鍋をもっていなくても時間さえあれば、火にかける時間はほんのわずか。
ガス代が少なくて済むという理由で、省エネ鍋と勝手に名付けた(;'∀')


午後、プチプチリフォームを頼んでいた業者さんから電話があった。
キッチンの電灯が届いたので取り付けに行くという。
良かった、家にいて。
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新しい器具はLED対応しかなく、電球色にこだわったのでさらに選択肢が少なくなった。
ほんとにこれしかないのかしら?
電球色って書いてあったけど、そう見えないな?


新調の網戸は、月曜に既に入っている。
https://public.muragon.com/za71jcfc/3l4y4s9n/resize/184x184.jpg?dummy=1630572884137

網はブラックを指定した。グレーより外の景色がよく見える。
業者さんは「埃が目立つからブラックはお勧めしません」とずいぶん反対したが、目立てば掃除すればよいだけのこと。透明感があって気分よく過ごせるほうがいい。


さて、省エネ鍋。

お肉が柔らかかくなったら、根菜類をいれ、コンソメで味を調える。
また、くるんでしばらくおくと出来上がり!



半分くらいいただく。
洋風の料理を和食器に盛るのが好き。
右は美濃焼、左は備前。


とても柔らかい(^^)