趣味というよりほとんど病気? やりだすと止まらない、模様替え( ^ω^)・・・

60代おひとりさま、つれづれなるままに



食器棚はセパレートできる。
よく使うものは出し入れしやすい位置においているが、高さが気になっていた。
我が家は本棚も背が高く、地震が心配だ。


そして、手作りというか寄せ集めの収納。
コンパクトで使いやすいものの、家具ではない。


緊急事態宣言の前から、福岡県と福岡市は図書館が休館している。
近くの小さな図書館も、今月9日から閉まっている。
図書館の休みは、2つの意味で私を模様替えに駆り立てることになった。


一つはもちろん、新しい本を借りられず時間があるから。
そしてもう一つは、本の内容に刺激を受けたから。

『素敵な人のシングルライフ』はシニアの1人暮らし本だ。断捨離のやましたひでこさんのアドバイス。
「重い物、高いところにあるものは見直したほうがいい。新しい1台3役を買うことで、使いにくい3つを捨てることができるなら、思い切るべき」。
フライパンの処分と購入はこれの実行だ。


世界一幸せな国 北欧デンマークの豊かな暮らし』・・・デンマークは家が日本並みに狭く、最小限のものを丁寧に使い続けるという。
ろうそくの明かりを大事にするというのは、素敵だ。
自分の年齢より上の家具があると落ち着くというのも、もっともだと思った。


ヨーロッパでは当たり前のことかもしれない。
かつては日本も代々受け継がれる家具があったはずだ。
私は親からもらった家具はないが、蚤の市やネットオークションで買った年上の家具に癒されている。


さて、食器棚は10年くらい前1人でセパレートしたことがあった。
何かの理由で戻したが、再挑戦!
中身を全部出し、上部をテーブルにずらして、下部を移動。
うまくいった!

ところが、ここでハプニングが( ゚Д゚)
テーブルから上部をおろそうとしたが、うまくいかず、私は斜めになった食器棚と壁に挟まれて身動きが取れない。
手の届くところに携帯があったので、娘に電話するも出ない。
私は抜け出すことができたが、食器棚は壁に倒れ掛かったまま(T_T)/~~~不安定~
ああ、体力を過信し過ぎた~


しばらくして助っ人の孫が来てくれた。
7歳でも男の子は力もち、頼もしい。
2人で抱えて、安置することができた(^^)/

グラスボードと高さが揃った。
この食器棚は30年近く使っている。


上に、お茶のセットや、好きなガラスを置くことができるのが嬉しい。


夕食の食器で、年齢より古いのは主菜を盛った古伊万里で、江戸末期のもの。
一番新しいのは、茶碗。昨春、東京に行ったとき、二子玉川の食器店で買った。
その日、届いたばかりの唐津の作家のものだとか(東京に行って九州の作家ものを買うとは(^^))。
自分で作ったものを、好きな食器で食べるのが一番おいしい。