60代おひとりさま、つれづれなるままに

素敵な一夜 ピアノリサイタル


仕事で一緒だった先生の親戚の西岡怜那さんが、昨夜ピアノリサイタルを開いた。
先生から、入場券を送っていただいた。


(画像お借りしました)


お昼で仕事が終わり、寒波が近づいてかなりの強風の中、いったん帰って昼食、休憩。
夕方、また出直した。


イルミネーションがきらめく地下鉄乗り換えの地下街は、仕事帰りの人が多い。


そして会場の「科学館」入り口と舞台もクリスマスムードだ。
日暮れて外出することがほとんどなく、イルミネーションも久しぶり。



怜那さんのリサイタルには4、5年前一度行ったことがある。
ザルツブルクの大学に留学中の21歳だった。
門外漢の私が言うのもおこがましいが、テクニックはすばらしかったものの、本人がどこか緊張していて、その硬さが伝わってきて心から楽しめなかった。


だが、今回は違う。
音が豊かで優しかった。
本人が好きな曲を、楽しんで弾いているのが伝わってきた。
「月光」、「ラ・カンパネラ」・・・なじみのある曲も多かった。


決して音響がいいとは言えない科学館ホールだが、堪能した。


技術の向上と同時に、年齢を重ねて経験を積み、曲の解釈に深みが出ることが大切なのだと改めて思った。


21時過ぎの帰り路の地下街は、さずがに人が少ない。


ただ、飲食店街はにぎわっている。
刺激され、昼間作っておいたものをおつまみに、黒ビールを一人飲み(^^♪
若いピアニストの未来に乾杯!


久しぶりに下手なピアノを弾きたくなった(^^;