60代おひとりさま、つれづれなるままに

やっぱり革が好き!


昨年から、百均で買った手帳を使っていた。

左側が、セリアの手帳。
右は色が気に入り、10数年前に奮発して買った革のシステム手帳。18,000円。
(奥は20年以上前に買ったアニエスベーのペンケース、5,000円?)


当時、市外・県外を含めて複数の学校を掛け持ちしたり、別のパートをしたり、ボランティア組織に属したり、忙しい時期だった。
スケジュール管理だけでなく、外出先で思いついた研究のヒント、目にした本の題名や内容をメモすることも頻繁だった。


大学を絞り、孫が生まれてからは他のパートもやめてしまい、手帳を使う機会が減った。
普通のメモ帳で代用したこともある。
コロナ禍で昨年は出勤も外出もなくなり、百均手帳を買ったのだが、なんだか侘しい。

システム手帳の表紙ポケットに、小銭を入れられるファスナー付きの部分がある。
図書館でメモを見ながら本を探し、部分的にコピーするときなどに便利だ。
光沢のある表紙がこすれて、4,000円かけて同じ色に染め直したこともあったなあ。


先日新しい財布を買ったが、私はやはり革製品が好きなのだ。
https://public.muragon.com/za71jcfc/sq9ogulp/resize/184x184.jpg?dummy=1633003367152ブランド物などには手が届かないが、しっかり作られていて手触りが良いものが好き。
革製品を蜜ろうで手入れするのも好きだ。


やっぱり愛着のあるこの手帳を使おう。
近くに買い物に行くときは、紙きれにメモしていけばよい。


リモート授業ですっかり出番がなくなったが、仕事用バッグはGentenのトート。

10年ほど前、3万円くらいで買った。
何も入ってなくても自立するところが気に入っている。
それと傷がついても蜜ろうを塗るともとに戻るのだ。
普段は、からぶきでいい。
テキスト、A4のノート、プリントに弁当箱や水筒、ポーチとたくさん詰め込めて頼もしい。


そして、もう使わなくなったが、

処分できず書庫においてあるノーブランドのイタリア製バッグ。
これも3万円くらいだった。
40代前半で買って15年くらい使った。
仕事だけでなく、一泊旅行にも使い、フル稼働してくれた。


たくさん詰め込むと膨らんでしまうし、肩掛けができないので重く感じる。
なにより、あちこちがこすれ、内側の布も破れみすぼらしくなった。


でも、愛着がある。
いつか、染め直してもう一度使ってみたい。


気に入ったものを、手入れしたり修理したりして長く使い続けるのが好きだ。