60代おひとりさま、つれづれなるままに

昔ながらの商店街


ヘアカラーの店がある川端商店街は、昔ながらのアーケード街だ。私が学生だった40年以上前に、もう若者はあまり行かなかった。


歓楽街の中洲が近いから、それらの店に勤める人向きの手ごろな値段の服を売っている。


一方で、仏具店が多いのも特徴だ。

近くにお寺は少なくない。だが、なぜ軒を接するように仏壇・仏具店があるのか、はっきりした理由は知らない。
一時期すっかり寂れかけたが、再開発で近くに若者や観光客向けの商業施設ができ、通り抜け道の役割も兼ねて注目が集まるようになった。


商店街を抜けると花街の面影が・・・


芸者さんが登録しておいて、料亭などからお呼びがかかると順番に回したり、玉代を取りしきったりする事務所「券番」。「検番」とも「見番」とも書く。むしろ「券」の表記のほうが珍しい。
別府の花街で育った私は、よく意味がわからないまま「別府検番」に馴染みがあったが、今ではこんな看板自体見かけない。


商店街を抜けて、以前行った櫛田神社へ。
仕事始めとあって、お参りの人が列をなす。
博多の商人、会社員の人に人気の神社だ。


コロナ禍で、山笠の行事は2年連続中止だったが、飾り山はある。
祭で、舁き山というのを男性たちが担いで、通りを走ったりタイムを競ったりするのだが、飾り山は市内の数か所に常設されているのだ。
山ごとにテーマがあり、これは神武東征らしい。神話が多いが、舁き山は人気のアニメがモチーフになることもある。



この間行った酒屋で、金継ぎのお礼の日本酒とグラスを買ってきた。
https://public.muragon.com/za71jcfc/r60xuee3/resize/184x184.jpg?dummy=1641280817882
友人の伯母さんは日本酒が好きらしい。
会えれば手渡したいし、友人にもっていってもらってもいい。
玄関に置いている。

とりあえずすべきことが済んだ。
明日から仕事!