60代おひとりさま、つれづれなるままに

春を探す


最高気温が20℃を越えるようになった。
暑い、半袖でいい、などどいう声が聞こえる。
体調のせいか、からだが冷えてまだ薄着はできない。


昨日、ヘアカラーに行った。地下鉄で2駅。帰りは歩いた。
博多川。曇り空にやや日が差して、水面に反射する。

コロナで中止が続くが、近くの「博多座」で催される6月の大歌舞伎の際、役者さんたちが船乗り込みで下ってくる川だ。
橋の上や沿道は見物人がいっぱい。
三味線と歌が響き、花吹雪が舞い、役者さんが手を振って応える博多の風物詩だ。
今年は催されるだろうか?
以前見にいったとき、笑顔で手を振っていた中村吉右衛門さんが亡くなったのは寂しい。


商店街の八百屋さんで菜の花を買った。

しばらく飾っておきたいかわいらしさ。


でもしっかり昨日の夕飯のおかずになった。

手前はひらめのアラと大根の煮物。
後列右が菜の花にゴマ汚し。



今日も天気がいい。
からだが痛むが、春を感じたくて家の前の公園に出た。

昨日までちらほらだったハクモクレンがいっぱい咲いた。

昼食を食べる人の姿もある。

花壇のチューリップもいつの間にか緑のつぼみを付けている。
あっという間に咲くのだろうな。


そして、桜!
まだ堅いがつぼみはほのかに桃色。
こちらも意外に早く咲きそうだ。
春の気配が色濃い。


ウクライナにも、早く本当の春が訪れてほしい。


シニア講座の開講が決まり、4月1週からスタート。
続いて大学も始まる。
心とからだのメンテナンスをしながら、講義の準備も進めたい。